はじめに
この記事は 2003 〜 2004 年ごろ書いたものなので相当古いのですが、
いまだに検索でこられる方もいるようなので残しておくことにします。
なお、私はすでに TP240 を手放した(X41 に乗り換え)上に今は Debian を使ってますので Vine の最近の事情はわかりません。
環境
インストール
Vine 2.6r4 の CD を焼いておく。
Vine 2.6 の起動ディスク pcmcia.img drvblock.img を準備。
CD-ROM ドライブを接続した状態で起動ディスクを使って expert モードで起動、一発認識される。
デフォルトの設定でインストールし、マウスやビデオの設定も問題なく自動検出、なにも困ることなく完了。
TP240 で CardBus カードを認識させる
TP240 では CardBus カードをそのまま挿しても、システムログで
PCI: Failed to allocate resource 0(14000000-10bfffff) for 00:00.0
などといわれて使えない(16bit カードしか使えない)ので、ブートパラメータとして pci=assign-busses を追加する。
これで CardBus が使えるようになる。元ネタ さらにその元ネタ
このパラメータを指定すると 16bit カードが使えなくなると書いてあるが、
普通に CBIDE II とか NE2000 互換ゴミ NIC とかアダプタ経由の CompatFlash
のような 16bit カードも使えている。
LAN カード挿しっぱなしで起動するとネットワークが使えない
上記対策を施しても、Vine を LAN カードを挿したまま起動すると
ネットワークが使えないことがある。システムが起動してからカードを挿したり、
カードを挿したまま起動した後に /sbin/ifup eth0 とかすると
使えるようになったりする。
この現象に遭遇したら、/etc/rcX.d/(X はランレベル)の中身を
のぞいてみると、network が pcmcia より前に呼ばれる
ようになっているので、それぞれの番号を直して再起動してみる。
カーネルの再構築が出来ない
Vine 2.6r4(または近いバージョン)で root になって mkkpkg すると、
/root/rpm 以下に再構築に必要なディレクトリが展開されていくが、
directory not found: ${HOME}/rpm
directory not found: ${HOME}/rpm/BUILD
directory not found: ${HOME}/rpm/RPMS
directory not found: ${HOME}/rpm/SPECS
directory not found: ${HOME}/rpm/SOURCES
directory not found: ${HOME}/rpm/SRPMS
directory not found: ${HOME}/rpm/RPMS/i386
file not found: ${HOME}/rpm/SOURCES/00_bdflush-docs-1
It must be placed in or symbolic linked from ${HOME}/rpm/SOURCES
などといわれてこける。ここで ls してみると、mkkpkg
を実行したときのカレントディレクトリに ${HOME} などというディレクトリができていて、
その下にも rpm 以下のディレクトリができている。
これを解決するには、/root/.rpmmacros の %_topdir 行の記述を絶対パスにする。
元ネタ
X を速くする
anaconda で入れたまんまの X で、Mozilla とかをスクロールしてみると激しく遅い。
ウィンドウの full-drag を有効にしていたりなんかすると(普通しないか)もっと遅い。
full-drag はしないにしてもこのスクロール速度はあんまりなので、
X サーバのアクセラレーションを有効にする。
/etc/X11/XF86Config-4 ファイルを開き、Section "Device" という行を探す。
そこには、
Section "Device"
# Option "Rotate"
Option "pciBurst"
Option "ShadowFB"
# Option "NoStretch"
# Option "LcdCenter"
Option "externDisp"
Option "internDisp"
# Option "noMMIO"
# Option "SWcursor"
# Option "NoAccel"
# Option "NoLinear"
# Option "XaaNoScanlineImageWriteRect"
# Option "XaaNoScanlineCPUToScreenColorExpandFill"
Identifier "NeoMagic 128XD (laptop/notebook)"
Driver "neomagic"
VendorName "NeoMagic 128XD (laptop/notebook)"
BoardName "NeoMagic 128XD (laptop/notebook)"
# BusID
EndSection
このようにアクセラレーションに関するオプションが並んでいるので、
この二つのコメントアウトをはずし、
noMMIO
SWcursor
NoAccel
XaaNoScanlineImageWriteRect
XaaNoScanlineCPUToScreenColorExpandFill
これらをコメントアウトして保存し、X を再起動する。
X のマニュアルにはこれらのオプションはいじらないほうが安全だと書いてあるが、
今のところ私の TP240 2609-31J NeoMagic MagicGraph 128XD では何の不具合も見られずに
描画が高速化されている。
一応お約束として、この文書は完全に無保証であって、
これらの調整は自己責任において試して欲しい。
これらのオプションは、一度に一つずつ変更していくことをお勧めする。
もしも不具合が出た上に xdm が有効になっていたりして X 上からでは元に戻す術がないなら、
LILO のブートプロンプトで linux 3 とか入力するとコンソールで立ち上がるので
万一のときの参考に。
無線 LAN カードを使う
USB ストレージや PCMCIA ATA カードのホットプラグ化
ssh を使う
各種プログラムのインストール
古すぎたり、安全でないので削除
おまけ - TP240 tips (or memo)
- BIOS Setup で、ブートシーケンスを変更できない
-
電源投入直後に Setup に入ればよい。
[+] キーは効かないので、[Shift] + [^] を使う(マニュアルより)。
- Linux で、VESA フレームバッファコンソールを全画面フルカラーで使う
-
ブートパラメータを
linux 3 vga=789 とかする。
もちろん対応するドライバをカーネルに設定しておくこと。
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