QX エディタの環境設定を引き継ぐ方法については,iemura さんや
かぶねこさんが,
QX に備わっている「レジストリ番号」の機能を利用した方法を解説している.
ここでは,あえてレジストリを意識した方法を示す.
引継ぎ元での作業
- いったん QX を終了させ,常駐機能を使っているときは「一時常駐解除」をして,
設定が確実にレジストリに書き込まれるようにする.
- [スタート] メニューから [ファイル名を指定して実行...](または [Win] + [R])を選ぶ.
- 現れたボックスに
regedit と入力して [Enter]
- レジストリエディタが表示されるので,他の一切には触れずに
[レジストリ] メニューの [レジストリファイルの書き出し] を選ぶ.
- [書き出し範囲] というフレームの [選択された部分] にチェックをつけ,その下のボックスに
HKEY_CURRENT_USER\Software\araken\QX と入力し,ファイル名をつけて(拡張子 reg)保存する.
- これでQX のすべてのプロファイルと書式設定が,指定されたファイルに保存された.
キー定義だけはこの方法では保存されないので,QX をインストールしたディレクトリの
qxwkey.ini を,今作った reg ファイルとともにバックアップする.
- 自作のマクロとかキーワードファイルのように,QX の環境設定から参照されているファイルもバックアップするのを忘れないこと.
引継ぎ元と引継ぎ先の Windows のバージョンが異なる(Win9x は Windows 4.x, Win2k/NT は Windows 5.x)ときは,
引継ぎ元で作成した reg ファイルをエディタ(もちろん QX :-))で開き,最初の行を
REGEDIT4 となるように修正または確認して保存する.
2. や 4. ができなかったときは,職場や学校で共有のマシンならば,管理者がそれらのコマンドの実行を禁止しているかもしれない.
そういうときは最初に挙げたリンク先の方法で行うこと.
Windows XP を使っていたり(Home じゃだめかも), Windows 2000 の Support Tools を持っていれば,
2. 〜 5. の作業は以下のコマンドラインにて代替できる.
reg.exe export HKCU\Software\araken\QX qx.reg
引継ぎ先での作業
- QX エディタをふつうにインストールする.引継ぎ元と同じディレクトリ名でインストールするのが望ましい.
以下の作業は QX を終了させた状態で行う.
- マクロファイルやキーワードファイル,
qxwkey.ini をバックアップから復元する.
- 引継ぎ元で作成した
reg ファイルをダブルクリックする.
「情報をレジストリに追加しますか?」と聞いてくるので「はい」を押す.
これで引継ぎ元の QX 関連のレジストリエントリが取り込まれた.
- バックアップのし忘れがなければ,これだけで環境を引き継ぐことができる.
QX を起動してみて引継ぎが正しく行われたことを確認したら,
reg ファイルはもう用済みなので削除する.